【双子島神楽歌(ハルカゲカグラウタ)】話題の「マーダーミステリー」初参加してみた!【プレイレビュー】

某ボードゲーマーに御誘いいただき、人生初「マーダーミステリー」に参加してきましたので、プレイレビューを残しておきます!!
今回プレイした作品は「双子島神楽歌(ハルカゲカグラウタ)」ですが、作品に関係なく、マーダーミステリーをよく知らない人は、ぜひこのブログを読んでほしい、、!
結論から言うと、
人生で一度は体験するべき!
極上のミステリーが待っています!
※「マーダーミステリー」のゲームシステムに関する以外の情報=「ネタバレ」は一切記載しておりません。心配な方はブラウザバックをお願いいたします。
マーダーミステリーって?
中国で大ブームになっている「Murder Mystery Game(マーダーミステリーゲーム)」というジャンルのゲームです。殺人などの事件が起きたシナリオが用意され、参加者は物語の登場人物となって犯人を探し出す(犯人役の人は逃げ切る)事を目的として会話をしながらゲームを進めます。
マーダミステリー専門店Rabbithole (20/2/11アクセス)
それぞれの役柄のバックボーンや事件当日の行動などがシナリオとして用意されており、まさに自分自身が推理小説の世界に入ったような体験ができます。各シナリオは一度体験するとすべての謎が解けてしまうので一生に一度しかプレイできないことも特徴です。
「双子島神楽歌(ハルカゲカグラウタ)」について
イントロダクション
太平洋沖に浮かぶ巫汰児列島(ふたごれっとう)の主島である二つの島、「陽島(はるしま)」と「陰島(かげしま)」。通称「双子島」と呼ばれるこの島で、七年に一度、四月の頭に行われるという珍しい神事の翌朝、巫汰児神社の社殿で、宮司である両儀尊流(りょうぎたける)と、地元有力者の舟護正造(ふなもりしょうぞう)、二名の遺体が発見された。そこに現れた、奇祭マニアで私立探偵の須藤崇法(すどうたかのり)は、島の神事を見学するつもりが、日付を一日まちがえて、今朝の船で島にやってきたらしい。須藤は、隣の陽島の駐在所に連絡を入れ、警官の到着を待つ間、神事に参加した人たちに話を聞くことにした……。
所要時間
約3時間半(説明、エンディング含む)
プレイ人数
8〜10名(9〜10名推奨)
※配役は男性7名:女性3名(9人プレイ時は男性6名:女性3名)
クレジット
プロデュース:酒井りゅうのすけ、白坂翔
企画監修:酒井りゅうのすけ
ストーリー:榎原伊知良
デザイン:白坂翔
ゲームマスター:中島咲紀、江島志穂、ごとう、白坂翔、酒井りゅうのすけ
料金
4,000円(税込)
団体様(9〜10名)用貸切
1組36,000円
(マーダミステリー専門店Rabbithole (20/2/11アクセス)
※平日昼公演のみとなります
当日の流れ
今回、使用させていただいたのは「マーダミステリー専門店Rabbithole」!
新宿はよく使うのですが、こんなところに専門店が、、?
と思っている矢先に、RABBIT HOLEなる文字列を発見。
一行は、アマゾンの奥地へと足を踏み入れた、、。

<「え、ここですか?」「もう雰囲気ある!」>
雑居ビルの階段を上ると、確かにありました。RABBITHOLE!

<ウサギの穴、、不思議の国のアリス?>
ドアを開けると、大きな机にセットされた小道具が色々と。
それぞれの登場人物の席も既に決まっているようでした。
初参加ということもあり、事前情報もあまりないまま来ましたが、、
メモとペン、やはり推理力が試されそうです。

<ブログに載せられる情報はごくわずかです。。>
各自トイレを済まし、来たる長旅のために水分を用意。
しばらく談笑していると、GM(ゲームマスター)から今回の配役が発表されました。
私は、医師:柘植典保(56歳)。
各自、役に沿った「シナリオシート」が渡され、
ついに初めての「マーダーミステリー」、開始、、!

<56歳の落ち着きを僕は醸し出せるのだろうか、、>
開始以降の流れを雑多に説明すると、
①GMによる「マーダーミステリー」の進行、プレイの仕方の説明:10分
②シナリオシートの読み込み:15分
③推理パート:50分
④休憩:10分
⑤推理パート:60分
⑥エンディング
⑦感想戦
といった感じだったと思います。
③④推理パートでは、各々が好きなように会話することができます。
全体で会議をしてもよし、数人だけで「密談」したり、なんでもあり、、!
自殺か、他殺か、他殺ならば誰が犯人なのか、犯人の動機は何か、凶器は何か、あれ?じゃあ、あの時、、多くの情報を整理していく中で、各プレイヤーは自身の目的の達成を目指します。
・・ここまで書きましたが、
プレイ時間も長いし、誰かを怪しんだり、推理したり、、
とってもハードルが高いように思われるかもしれません。
でもでも、大丈夫です!!きっと楽しさが上回ります!!
口下手でも、挙動不審でも、物覚えが悪くても、
しっかりと感情移入してロールプレイすることが何よりも重要だと思います◎
僕こそ、初参加で不安いっぱいでしたが、GMのスムーズな進行と、初心者に優しい雰囲気のおかげで、最後まで楽しくやりきることができました、、!

感想
こんなゲームあるんだ、、!!!!
一言で言えば、まさに「新感覚」でした。
正体隠匿系のゲームや、人狼系のゲームはたくさんやってきましたが、、、なんて形容したらいいかわからないプレイ感でした。
特に僕は、没入感が凄まじくて、ひとつの壮大な映画を見たような気分でした。
しばらくしたら、、また何か参加したい、、!!
費用は4000円と高めの設定ですが、その価値は確実にあります!!
そしてこの「マーダーミステリー」はご自宅でご友人とも楽しめます!
「双子島神楽歌」はできませんが、GM不要のシナリオもたくさんあるので、プレイ人数に合わせてお好きなものを選ぶことができます◎
しかし、初めの1回目はぜひマーダーミステリー専門店での体験をお勧めします!GMの存在、いつもと違う空間での非日常感、雰囲気、すべてが段違いです、、!
1回しかできないシナリオ、大切にしてください◎
では!
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